夢21の7月号77ページに掲載されています!!
夏でも頸椎症の人は首までつかる入浴法がおすすめで、ベストは神経痛が和らぐ「麦飯石入浴」とあります。
本文より
〜前略〜
麦飯石とは、火成岩の一種が風化・変質したもので、表面に現れた結晶が麦飯に似た模様になっています。中国では、古くから、打ち身、ねんざ、皮膚病などの治療に、塗り薬や飲み薬として重宝されてきました。
この麦飯石を細かく砕いて成分をお湯に溶けやすくした入浴剤に、身体を温めたり神経痛を改善したりする働きのあることがわかり、注目されているのです。
麦飯石には、鉄分やマグネシウムなど40種類ものミネラルが含まれ、これらが水の中でイオン化し、細胞膜から吸収されて、細胞の働きを活発にして血流を促すと考えられます。また、末梢の血管も拡張して全身の血流がよくなるようです。
そのために、保温作用が長く続き、冷えて硬くなっていた筋肉がほぐれてきます。新陳代謝も促すと考えられ、披露物質が速やかに排出されれば、末しょう神経の痛みも取り除かれるはずです。
このほかにも、神経痛やリウマチの痛みの軽減、肌荒れ解消、疲労回復などの効果が認められています。こうした優れた効能により、麦飯石は1974年に厚生省より医薬部外品の許可を受けています。
頸椎症のよる首や肩のいたみやこりに悩んでいる人は、ぜひ麦飯石入浴を試してみてください。
〜後略〜
コメントをお書きください